消費税PART①

たばこ税がいつの間にか上がっていた。

こんなことを言っているのだから私はたばこを吸わない。

いくらでも増税してくれたまえという立場ではあるが、

やはり増税という言葉には嫌気がさす。

友人たちの「ひと箱500円になったら禁煙する」

という言葉がウソになった。

皆さんのまわりにもこんな人、多いでしょ?

しかしながら、たばこ税の増税は絶妙というか

悪意を感じる。酒もたばこも趣向品である。

なくても生きていける。

だから増税しよう。

禁煙したり、本数を減らしてもらえば、

国民も健康になり医療費も減らせるという理屈だ。

実に素晴らしい。

もう泣き笑いするしかない。

だったら今すぐに一箱¥1000にすればいい。

たばこを吸う人間の数は一気に減って、

多少は国民の健康には貢献するかもしれない。

しかしこの国は絶対にそんなことはしない。

たばこ税という税収が減ってしまうことなど

認められないのだ。

このぐらい税金を上げれば、愛煙家は少し減るかな?

でもトータルでは税収はプラスになるよな、

という算段の上で徐々に税率を上げ続けている。

愛煙家は最近では肩身の狭い思いをしていると聞く。

これだけ禁煙場所が増えればそうだろう。

たばこを吸わない人間にとっては愛煙家は、

マナーに関わらずそれだけで

迷惑に感じてしまう傾向がある。

それはマナーのない人間がもたらす

全体へのイメージではあるが

考えようによっては、

たばこを吸う人はある意味で

最高の愛国者でもある。

愛煙家たちは日々、

自分の健康と寿命を国のために

お金までつけて献上しているわけだ。

愛煙家たちよ、あなた方は考えようによっては

素晴らしい存在だ。これだけ禁煙場所が増えて

逆風の中でも高い税金と自分の体を国に捧げているのだ。

私にはこんな生き方、絶対にできない。

もしこれがイヤならみんなで禁煙するしかない。

税収が減れば国は焦って違う税金を作るか

違う税金の税率を上げるであろう。

たばこ税や酒税は

それをたしなむ人間にとっては

大きな問題であろうが

関係のない人間にとってはどうでもよい。

この対極にあるのが消費税だ。

この国に生きている存在ならば消費税は

例外なく皆に関わってくる。

そしてついに消費税の税率が10%になるときが来た。

これは教習所においても例外ではない。

教習所の教習金額は決して安価ではないから

消費税が上がれば、なかなかに影響は大きい。

運転免許が欲しいという方は、

税率アップの前に入校だけしておくとよい。

教習期限は9か月ある。

あまりにも通えないなら入校しても

期限を切らしてしまうだけだが、

そうでないのなら入校だけして

あとはじっくり通えばよい。

そして現場では税率アップの際に

ちょっとした混乱も生じる。

まずは教習料金そのものだ。

単純に8%だったものを10%にするだけだろ?

と思われるだろうが、そうではない場合がある。

教習所の入校料金は、

様々な料金の合算である。

その中には消費税が課税対象になるものと

そうではない物がある。

(例えば仮免学科試験代は非課税)

さらには技能教習のキャンセル料金など

不透明なものまである。

意外にも計算は面倒なのだ。

ただ面倒とはいっても、

これは税率アップに伴って

計算しなおすだけなのでまだよい方だ。

例外は教習料金を分かりやすく表示するために

端数をカットして表示する教習所だ。

私はこういった教習所を良心的だと解釈している。

¥335,850より¥335,000の方が

お客さんは分かりやすいだろう。

振り込む際の間違いも起きにくい。

しかしこれがアダになる。

税率が変われば当然、

今までキリのいい金額にしていたものに

細かい端数が生じる。

多くの場合、この端数をカットするのだ。

これでは実質の値下げである。

税率が上がったので教習料金が

上がったように思われがちだが、

料金で端数をカットして表示する教習所は

事実上の値下げをしている場合がある。

これでは本末転倒である。

消費税が上がるのに値下げしていては職員は生活できなくなる。

願わくば税率アップに伴う料金の改定では端数をカットではなく

端数を繰り上げて表示できるように調整してほしいものだ。

何を言っているんだ、なんて声も聞こえてきそうだ。

しかし社員が生活に困るような教習所の方が内部の問題が多く

不祥事が多く発生しているのだ。

教習所は人と人が直接関わっていく仕事だ。

生活の安定無くしてよい仕事などあり得ないのだ。

 

PS  今回の税率アップについて、

テレビなどで街頭でのアンケートの

様子を放送していたが

国民の物わかりの良さに驚いた。

それについては「消費税PART2」で。

 

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