落書き並みのアンケート

「アンケート校長①」でも述べたように教習所には必ず

卒業生にアンケートを書いてもらっている。教習所によっては仮免を取得する際にも

書いてもらう場合もある。

このアンケートは職員が教習生に対し横暴な態度をとったりしないように、または

今後の業務の改善点をあげるためなどの効果を狙っているのだ。

お客さんの声を現場に反映させるために必要不可欠なものだ。

しかし現在ではこれが歪んだ形で機能し教習所を破滅させている。

教習所によってアンケートの書式は様々だが、基本は択一式と記述式の組み合わせが

最も多かろう。よかった指導員、悪かった指導員を具体的に書かせるところもある。

指導員も人間である。悪く書かれていい気分になる者はいない。

良く書かれて悪い気分になる者もいない。

そして悪く書かれれば呼び出され上司から注意をされたり、評価にも影響するのである。

ようするに、事実関係はともかくアンケートによく書かれることが指導員にとっては、

会社で評価されることと同じになってしまう。

教習生に媚びていれば会社での地位が向上していくのである。

教習生のことを思ってでも厳しい指導をすればアンケートに悪く書かれ評価が低下し、

ボーナスの査定に響くのだ。逆に教習生のことなど何も考えずその場だけよければと考え、

関係のない話で喜ばせてさえいればアンケートによく書かれる。

私が見てきたアンケートたちは・・・

・〇〇先生からおいしい店を教えてもらった。

・〇〇先生、〇〇(アーティスト)聞いてみたらよかったです。

・〇〇先生に恋愛相談に乗ってもらった。

・〇〇先生がかっこよかった。

など、教習に関係のないことがらが高評価なのだ。(「アンケート校長①」参照)

そして、いい人が多かったなどと書いている。どうでもいい人の書き間違いだろう。

さて教習生の親が見たらどう思うだろう、

30万円近いお金を払って恋愛相談とは金額が高すぎないか?

占い師に頼ったほうがよほどいいだろう。おいしいお店は食べログでも見ていればよい。

教習生をだまし陥れている指導員が会社での評価が高いのだ。

そしてこういった教習生は、もう厳しい指導員を受けつけない。

・〇〇先生は厳しい。

・〇〇先生は細かい。

・〇〇先生はちゃんと教えてくれない。(実際はちがう)

など教習生に対し、ちゃんとお客様としてのサービスを実行すれば悪く書かれる。

今の18歳には真実が見えない。自分にとってその場の都合のいい人間が正義だ。

厳しければ悪。細かいなら悪。口調が強ければ悪。態度が気に入らなければ悪。なのだ。

これはゆとり教育の害という一面もあろう。

今の教習所のアンケートなど落書きのようなものだ。

その落書きによく書かれたい卑怯な指導員が教習所では優遇される。

そしてクズ上司がそれそのものだから手に負えない。

だからクズ上司は自分にとって都合のいい教習生ばかりになるように配車をいじってしまう。

そしてアンケートに悪く書かれた指導員はそんなクズ上司に注意をされやる気をなくす。

そうして、まともな指導員は教習から干されたり教習所から姿を消していくのだ。

今の教習所が中身のない、本来の機能を失ったただの雑談所になったのは

お客さんのせいでもある・・・。最も大きな責任は3G経営者、犬管理者、クズ上司にある。

そしてアンケートによく書かれたいという歪んだ自己顕示欲を満たしたい指導員もだ!



Follow me!